ページ数について(再び)

 この話題は、以前にも掲載しています。

 

 

 ご利用の方から問い合わせがありましたので、もう一回、ご説明します。

 

 図書館の本を検索した結果のデータで、「ページ数」と書いてありますが、これは、正確には、「ページ付」です。例えば、3,156pと書いてあれば、三千百五十六ページあるのではなく、最初に3ページまでページ番号が付いているページが続き、次に、156pまでページ番号が付いているページが続いているという意味です。

 

 もし、さらに、4ページまでページ番号が付いている部分があれば、3,156,4pと書かれています。

 

 ただ、本当のことを言いますと、「目録規則」(本のデータの採用の仕方や記入の仕方のルール)の1987年版改訂3版では、カンマの後にスペースが入ることになっていますので、3, 156pと書くのが正しいです。見えにくいかもしれませんが、カンマの後にスペースが入っています。