図書館発！「高知県がんと向き合う月間」
連携：高知県 健康政策部 健康対策課
10月は「高知県がんと向き合う月間」です。
平成２６年４月に改正された「高知県がん対策推進条例」で、１０月が「高知県がんと向き合う月間」と定められました。図書館からも、皆さまに役立つ情報をお届けしたいと思います。
昨年に引き続き、高知県健康政策部健康対策課にご協力いただきました。高知市民図書館の他、３１カ所の県内の市町村図書館（室）、大学図書館とも連携した展示となっています。こちらで配布している小冊子などは、連携して開催している図書館（室）でも配布しておりますので、是非ご利用ください。
９月３０日（土）～１０月２９日（日）
１Ｆの小展示室で展示しています。
チラシ、パンフレット、小冊子はお持ちいただけます。
県立図書館の本は、１Ｆまたは２Ｆカウンターで貸出できます。
※１０月２８日（土）は、１３：００～１４：００に関連の講演会も開催予定です。こちらは別途お知らせいたします。
１０月は鉄道月間です
連携：高知県 中山間振興・交通部 交通運輸政策課
1938年出版の「車掌見習採用試験問題解答集／中央書院編輯部/編／中央書院」から2017年出版の「わが愛する土佐くろしお鉄道／西村 京太郎／著／中央公論新社」まで、「鉄」ゴコロをくすぐられそうな本を選んで展示しています。貸出もできます。
９月３０日（土）～１０月２６日（木）まで２Ｆ入口で展示しています。
よみたいひと、だれでも。
だれでもが利用しやすい資料を積極的に集めています。大活字本、ＬＬブック（やさしく読める本）、CD付の本などいろいろな形態の本もご紹介しています。
９月３０日（土）～１０月２６日（木）２Ｆ奥のジョブコーナーで展示しています。
高知県立図書館で人物を調べるデータベースWhoplus（日外アソシエーツ提供）を導入しました。
「歴史上の人物から現在活躍中の人物まで、日本人24万人＋外国人8万人＝32万人を収録した「who」（人物・文献情報）に、日外アソシエーツの人物関連事典・索引の「plus」28万人を追加して、併せて60万人を横断検索できる総合人物情報データベースです（2017.6現在）。」
（日外アソシエーツのホームページより引用）
「横断検索」とは、さまざまな「ファイル」をいっぺんに検索できることを言います。
ここで言う「ファイル」とは、次の本などの情報のまとまりです。
 who（人物・文献情報） |
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| 歴史上の人物から、現在活躍する人物まで、約33万人を収録しています。プロフィールの全文検索はもちろん、名前、生没年月日、職業活動分野、肩書、出身校、出身（生）地など...豊富な検索項目から、目的の人物を検索できます。また、その人物について書かれた本、雑誌記事、新聞記事の情報を、“人物文献”として併載しています。 | |
 人物レファレンス事典 日本/外国 |
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| お探しの人物が、どの事典にどのような見出しで掲載されているかを略歴といっしょに確認できます。 | |
 事典 近代日本の先駆者 |
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| 文明開化期のパイオニア1,100人の事績を調べられる人物情報源。 | |
 海を越えた日本人名事典 |
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| 16世紀から明治中期までに渡航した日本人1,700人を収録した人物情報源。 | |
 追悼記事索引1991-2005 |
収録年：1991-2005 |
| 1991年から2005年までに亡くなった5,698人の追悼記事2.2万件の総索引。 | |
 美術作品レファレンス事典 人物・肖像篇 |
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| 美術全集・画集（200種2,400冊）に掲載されている人物4,508人の肖像画・人物画5,000点を探せる図版総索引。 | |
 写真レファレンス事典 人物・肖像篇 |
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| 写真集の人物写真1.9万点を被写体の人名（7,100人）から検索できる初めての写真索引。 | |
 日外選定公式URL集 |
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| who 制作スタッフにより、選定された人物に関するURL集。 | |
（日外アソシエーツのホームページより引用）
ご利用になりたい方は、高知県立図書館2階カウンターでお申込みください。お一人30分使えます（次に使いたい方がいない場合は延長可能）。印刷は、1枚白黒10円、カラー30円です（セルフサービスです）。
今年2017年はちょうど明治150年、来年2018年は明治150周年となります。「明治維新」に関する本はたくさん出ています。
書名の一部に「明治維新」や「維新」という言葉を含むものを検索してもいいですが、検索画面の「詳細検索」の「一般件名」という検索項目に「明治維新」と入力して検索すれば、より適合しているものが検索できます。
どうぞお試しください。
なお、「一般件名」による検索は、「一般件名標目表」というものに登録がない言葉だと検索されませんので、「一般件名」でうまく出てこない場合は、書名の一部や、分類による検索をお試しください。
明治維新の本が含まれる分類番号は２１０．６１です。
検索項目をプルダウンして「分類」を選択し、２１０．６１で始まる一致条件にして検索します。
オーテピア高知図書館は平成３０年７月２４日（火）開館予定となりました。
オーテピア高知図書館は高知県立図書館と高知市立市民図書館本館を合築（がっちく：合わせて同じ建物として建築すること）した新しい図書館です。「オーテピア」全体は複合施設（いろいろな施設が入った建築施設のこと）で、オーテピア高知図書館の他、オーテピア声と点字の図書館、高知みらい科学館が入ります。
新しい図書館に移転する理由は、蔵書が多くなり、現在の図書館施設では収容しきれないこと、また、地震等の対策の施された施設とする必要があること、社会情勢や時代の変化に対応し、高知県全体の図書館サービスを発展させる必要があることなどがあげられます。
これにともなう、大規模な蔵書の移転・配置等のため、平成２９年１２月２９日から平成３０年７月２３日まで、高知県立図書館は休館し、蔵書もご利用になれません。ご利用の皆様には多大なご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
高知県立図書館と高知市民図書館は、蔵書目録はデータベースとして統合しています。このデータベースは誰でもインターネットで使えます。
高知県立図書館と高知市民図書館との統合蔵書目録は次のリンクからご覧ください。
https://opac.library.kochi.jp/winj/opac/top.do
この目録は、高知県立図書館又は高知市民図書館で所蔵している図書・雑誌等の目録になりますが、世の中ではもっともっとたくさんの図書が出版されています。そういう図書の情報を見てみたくありませんか？
こんな時には、bookplus!
高知県立図書館に来て、このデータベースを使えば、次の内容をご覧になれます。（本文が見られるわけではありません。）
（以下、bookplusの案内ページより引用）
（引用終わり）
小説のあらすじについては、ミステリなどは、いわゆる「ネタバレ」（誰が犯人か、どういうトリックかわかってしまうことなど）にはなっていません。
「書影」とは聞きなれない言葉ですが、ここ１０年くらいで、出版関係や図書館関係で広く使われるようになってきた言葉で、本の表紙の写真（かなり小さいものも含む）のことです。本の表紙も装幀（そうてい）家（本のデザインをする人）の著作権がありますので、簡単にその写真を使っていいことにはなりません。
ところで、このデータベースの紹介でも、一般の方にわかりやすいようにとのことで、「図書内容情報」と書かれていますが、本文（本当の意味での「内容」）は見られません。正確に言うと「書誌情報」とその周辺情報です。「書誌」とは、特定の本を識別するための情報のことを言います。例えば、書名（タイトル）、著者名、出版者、出版年等のことです。
このbookplusのいいところは、こういう「書誌情報」に加えて、「目次」が載っていることです。図書館の目録では、基本的には目次まで情報は入っていません。目次のレベルまで分け入らないとわからない情報がこのデータベースで得られるということです。
通常、「目次」のことまで「書誌情報」と言わないため、「内容情報」という表現になっています。
（※「書誌情報」に含める場合もありますが、必ずしも間違いではありません。）
お使いになりたい方は、高知県立図書館２階カウンターでお申込みください。お一人３０分まで（次に使う方がいなければ延長可）で、印刷は１枚白黒１０円、カラー３０円です。
