高知県立図書館は前身の「高知書籍館」(この時代の特殊な読み方で、「こうちしょせきかん」とは読まずに「こうちしょじゃくかん」と読みます)ができたのは明治12年ですが、高知県立となったのは大正5年です。大正天皇即位の記念行事として新しい図書館が建設されました。当時、大正天皇の即位を記念して建てられた図書館は全国にたくさんありました。
大正5年は1916年ですので、今年2016年は、高知県立図書館が「県立」となってからちょうど100年ということになります。
高知県立図書館の階段と2階入ってすぐの展示用本棚の裏側で、100周年の記念として本の展示・貸出しを行っています。どうぞご覧になってください。