若い人に贈る読書のすすめ

 公益社団法人 読書推進運動協議会では、毎年、「若い人に贈る読書のすすめ」というブックリストを作成しています。このブックリストの作成にあたっては、図書館職員の推薦書も含まれています。

 読書することによって得られる広い視野や知識によって、自分自身の生活や仕事や活動の自由度が格段に高まります。とくに、若い時に読んで感銘を受けた本のことは生涯、忘れることなく、その後の人生の指針となります。

 

 読書は人生を広げます。

 

 環境の変化の激しい時代なので、若い時に得た知識が生涯そのまま通用するわけではありませんが、思考の練習ができます。知識そのものは、年をとっても、新たに取得しなければなりませんが、若い時に思考の練習がされていれば、その後、複雑な問題に直面しても、方策を立てていくことができるようになります。

 体力や記憶力は衰えていきますが、思考力はそんなに簡単には衰えません。むしろ、蓄積が多ければ多いほど、優れた思考が可能となります。

 受験や就職のための勉強も大事ですが、「考える」ことの練習として読書を自信を持っておすすめします。

 

 若い人に贈る読書のすすめのサイトは下記です。

 

公益社団法人 読書推進運動協議会