図書館での展示の効果(意外とすごい展示稼働率?)

 高知県立図書館での展示の効果についてお知らせします。

 当館で行った展示のうち、展示した冊数に比して、貸出しの多かったものベスト5を紹介します。

 

1 応援! 新生活 2014年3月1日~4月24日 152冊展示 延べ393回貸出

2 八重と襄 ふたりの物語 2013年1月8日~3月21日 147冊 延べ292回貸出

3 Rest ひとやすみひとやすみ 2014年4月25日~6月26日予定 200冊 延べ436回貸出(6月10日時点) 

4 応援します、新生活 2014年3月15日~4月30日 147冊 延べ292回貸出

5 新入社員の育て方(あるいは上司の育ち方) 2014年3月30日~5月31日 62冊 延べ115回貸出

 

1、4、5位はひとまとまりの関連企画です。

 

 大河ドラマはやはり強いということと、新生活は張り切って行きたいという感じがうかがわれます。一方で、おやすみしたい、あるいは、もともとゆるり系なのか、そういう方面のニーズも多いんだなと、大変、興味深く、時代や地域を映したものだなと思います。

 

 そのまま、通常の分類で本棚に並べているだけでは、あまり貸出されなさそうな本を「展示」という形で、利用を促進しています。

 今後も、高知県の人々に「これからの高知を生きる人たちに力と喜びをもたらす」(新図書館基本構想より)展示を企画していきたいと考えています。