高知県立図書館1階小展示室で3月5日から27日まで、「ブラジル移民の父水野龍と日本初のカフェ・パウリスタ」の展示を行っています。高知県国際交流課との連携展示です。関係する図書の展示・貸出し(一部は館内閲覧のみ)も行っています。
高知県は、県民一人当たりの喫茶店数が日本で一番多い喫茶王国です。喫茶、カフェはもはや高知の伝統かもしれません。
ブラジル移民の歴史は苦難の歴史で一言で片付くものではありません。ブラジル移民事業を行った水野龍氏についても評価は様々でした。高知県立図書館には、ブラジル移民関係の貴重な資料である、竹村商館関係の資料もあり研究者に活用されています。
水野龍氏は日本で最初のカフェとも言われるカフェ・パウリスタを設立しました。箕面市史編纂に伴う最近の調査で、銀座店より半年ほど早い1911年6月に箕面に店ができたことがわかっています。
水野さん、昨今の、日本の一大カフェ・ブームをどのようにご覧になるでしょうか?
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銀座カフェーパウリスタの歴史|はじめての方へ|銀座カフェーパウリスタ