目録作成の基礎研修会

 去る2014年2月26日、高知県職員能力開発センターにおいて、高知県立図書館の緊急雇用による臨時職員のための、目録作成の基礎研修会を行いました。

 これは、臨時職員が、また、図書館関係の仕事に携わるチャンスがあった場合に、図書館の図書の目録データ作成ができるように行ったものです。

 現在、コンピュータを導入している図書館では、MARCデータというコンピュータが読めるデータ・ファイルを購入しているところが、全国的には、ほとんどです(高知県は若干、事情が異なります)。

 そこで、今回は、そのMARCデータを作成しているところのひとつ、図書館流通センター・データ部の安川恵美さんを講師に迎え、さまざまなパターンの本の目録データの作り方を具体的に指導していただきました。

 実は、結構、高度な内容もあり、県立図書館のベテランにとっても極めて有意義な研修でした。

 高知県立図書館では、これからも、県内の図書館の水準が上がるように、さまざまな研修の実施に取り組んでまいります。