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高知県立図書館朝読会(水曜会)第7回

 県立図書館職員有志で世界史の本を読んでいこうということで、小林登志子著『シュメル』(中公新書)を読んでいます。

 本日は第6章「真の王」サルゴンです。

 サルゴン王は、ルガルザケシ王を討ち、紀元前2334年に初めてメソポタミアを統一した人とされています。

 サルゴン王はアッカド人。アッカド人はセム語系です。シュメル人は民族系統不明です。サルゴン王の征服以後、アッカド語とシュメル語両方が使われるようになりました。文明の水準としてはシュメルの方が高かっため、シュメル語は文語・古典語として永く地位を保ちました。

 ちなみに、「シュメル」という言葉もアッカド語で、シュメル人自身は、自分たちの国は「キエンギ」と言っていたそうです。

 アッカド人は軍事的には征服したものの文化はシュメルのものを継承したのでしょう。一方で、周囲のエラム人やグティ人などは、蛮族として蔑視していました。しかし、アッカドはこのグティに攻め込まれてしまうのです。

 アッカド人とシュメル人の同居ってどんな感じだったのかと、なかなかイメージがわかないという話をしました。