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 高知県立図書館と高知市民図書館とは、県と高知市との共同運営による合築の1つの新図書館に移転することを予定しています。

 そのため、県と高知市との図書館のコンピュータシステムの統合、蔵書(コレクション)の統合のための準備として検討や作業を進めています。

 蔵書の統合については、請求記号(分類番号、図書記号、他)の統一とそれにともなう図書の背ラベルのはりかえ作業、新しいコンピュータシステムに対応するための作業と2つの作業を並行して、ほぼ全蔵書対象に行っています。県立図書館だけでも60~70万冊の大規模な蔵書に対して行っているため、閉館して一気に行なうことができません。書庫については分割して作業を行なっています。そのため、一定期間、図書の出納ができない書庫があります。随時、ホームページでお知らせしていますが、どうかご容赦ください。

 また、新図書館のために、蔵書の充実を図っていますが、現在の県立図書館では置く場所もありません。そのため、休校になった県立高校の校舎等に運んで保管しているものも多数あります。ご要望があった場合、職員が取りに行っていますが、場所が遠いため、週に1回程度ですので、ご提供に時間がかかります。近い場所に本を置く場所も確保できなかったので、大変、申し訳ありませんが、ご容赦ください。